臨床実習の案内
臨床実習1(必修)
概要
群馬大学の臨床実習(必修)では、医学部附属病院で1週間の放射線治療科実習を行います。各学生がひとりの患者さんを担当し、その患者さんを通じて放射線治療の考え方や疾患についての理解を深めます。実習の中では、カンファレンスでの担当患者さんのプレゼンテーションや質疑応答を通じて、学んだことを確認します。また、治療計画装置を使用して自分で放射線治療計画を作成したり、小線源治療や重粒子線治療の見学を行います。教授や非常勤講師の講義、若手放射線治療医とのフリートーク、シナリオ実習など、多彩なプログラムが用意されています。

群馬大学放射線治療科の実習では、ひとりの患者さんを担当します。担当患者さんを通して、基本的な放射線治療の知識や臨床スキルを実践的に身につけます。
実習内容
カンファレンス
毎朝の症例検討会や治療計画検討会に参加し、放射線治療の適応症例や基本的な用語を学びます。放射線治療の流れや治療計画の見方も理解します。
「放射線治療はじめの一歩」
大野教授による放射線治療についての講義です。放射線治療の基礎から最新の技術まで、幅広い知識を得ることができます。
「重粒子センターについて学ぼう」
重粒子線治療について、専門の医学物理士が解説します。最先端の治療法について物理的側面から詳しく学ぶことができます。
外来診療見学
外来診療を見学し、実際の診療現場を体験します。
婦人科小線源治療見学
腔内照射やハイブリッド照射の見学を行い、専門的な治療法を学びます。
がん放射線治療実習
実際の症例を元に、放射線治療計画の作成を体験します。
非常勤講師講義
各地の関連施設で活躍する同門の医師が講師を担当します。
若手医師フリートーク
放射線治療や研修のマッチング、将来のキャリアなどについて、若手医師と自由に相談できます。実践的なアドバイスを受けることができ、将来へのビジョンが広がります。
プレゼンテーション
病棟カンファレンスで担当症例について発表し、質疑応答を通じて理解を深めます。事前に発表の練習のサポートを受けられるため、安心して下さい。
レポート課題
担当した患者さんの疾患についての知識をまとめたレポートを作成します。
実習まとめ
大野教授とのフリートークです。実習の振り返りや今後の目標について自由に話し合うことができます。
(実習内容は週により若干の変更があります。)
スケジュール例
臨床実習2(選択)
概要
群馬大学では、臨床実習(必修)に引き続き、臨床実習(選択)が行われます。放射線治療科では、群馬大学医学部附属病院のほか、学外の前橋赤十字病院や渋川医療センターも選択肢として提供しています。
群馬大学医学部附属病院では、原則4週間の実習を行い、必修よりさらに深く、実践的で発展的な内容を学ぶことができます。希望に応じて、実習期間中に関連病院の放射線治療科を見学することも可能です。
当科の選択実習では実際の診療の体験を通じて学生さんが成長を実感できる実習を提供します。皆さんの参加をお待ちしています。

群馬大学放射線治療科では3チームに分かれて診療を行っています。2週間ずつ各チームに所属し、チームの一員として実際の放射線腫瘍医の仕事を体験します。ここでは、マンツーマンでの指導を受けながら、最先端の放射線治療技術と知識を学ぶことができます。
肺、頭頸部、泌尿器、
血液、皮膚
婦人科、脳、
乳腺甲状腺
肝胆膵、骨軟部、
消化管、小児
実習内容
カンファレンス
症例検討会や治療計画検討会、キャンサーボードなどに参加します。
外来・病棟診療
患者さんから予診をとり、実際の診療に参加します。
放射線治療計画
計画装置(PC)を操作し、放射線治療計画を作成します。
プレゼンテーション
- 症例を通じて関心をもった内容について英語論文を読み、カンファレンスで発表します。
- 実習で作成した放射線治療計画について、カンファレンスで症例提示を行います。
- 当科の特色である小線源治療や重粒子線治療施設の見学ができます。
- 希望者は関連病院の放射線治療科を見学することができます。
スケジュール例